相続弁護士 ドットコム
大沼洋一法律事務所(宮城県仙台市)

大沼洋一法律事務所

所在地
宮城県 仙台市青葉区片平1-1-16 ネオハイツ片平201
初回相談料
無料
/
30分まで
トラブルは時間が経つほど複雑化、深刻化します。初回相談はお早めに
電話受付中
9:30-18:00
050-5284-6104

豊富な経験と専門性に基づき相続問題を解決。お客様ファーストで情熱と信頼のサービスを提供します

大沼 洋一大沼洋一法律事務所
豊富な経験と専門性に基づき相続問題を解決。お客様ファーストで情熱と信頼のサービスを提供します

宮城県仙台市で「大沼洋一法律事務所」を経営する大沼洋一弁護士(仙台弁護士会所属)に、相続分野への取り組みについて聞きました。検事、裁判官、法科大学院教授を務めたのち、弁護士に転身された大沼弁護士。約40年にわたる多様な法曹経験で培った知見を駆使し、相続の悩みに最善の解決策を提案します。紛争は時間が経つほど複雑化し、解決が困難になります。相続で迷ったら早めに相談ください。

インタビュー

故郷の仙台で開業。悩みに親身に寄り添います

これまでの経歴を教えてください。

東京地検検事、法務省訟務局付検事などを経て裁判官となり、東京家庭裁判所、盛岡家庭裁判所、仙台家庭裁判所などで裁判官として執務を行いました。

その後、駿河台大学法科大学院で専任教授をしながら、東京・南青山の法律会計事務所で弁護士として勤務するなどして、約40年間、様々な法曹の仕事に取り組んできました。2021年5月に故郷の仙台で現在の法律事務所を開設しました。

どういった想いで事務所を設立されたのでしょうか。

長年、東京を中心として活動してきましたが、生まれも育ちも仙台ですし、司法修習生、仙台法務局訟務部長、仙台家庭裁判所上席判事として勤務した土地でもあります。法曹人生の最後は仙台ですごそうと思い、故郷に戻ってきました。

事務所として、どういったことを大切にされていますか。

第1にお客様ファーストです。お客様の利益を最優先に考え、悩みに親身になって寄り添い、最善の解決策を提案します。

第2に情熱と誠実さです。情熱をもって誠実に仕事に取り組み、お客様のために全力を尽くします。

第3に高度の専門性です。裁判官をしていたときと同様、専門的知識、経験を活かし、質の高い仕事をしたいと思っています。

依頼者とのコミュニケーションで心がけていることを教えてください。

気さくな応対を心がけ、お客様の話に誠実に耳を傾け、その気持ちに寄り添うことが大事だと考えています。

弁護士はややもすると自分達は法律に詳しいがクライアントはほぼ法律知識がないに等しいと思い、つまりウサギとカメのような関係だと考えがちです。

しかし、ウサギがカメに勝てるのは陸上で競争するからです。場所を海にしたら力関係は逆転します。そのことを念頭に置き、常に謙虚に、相互に尊敬し、信頼し合う関係を築くことが何より大事だと思っています。

大沼洋一法律事務所_相談室1

長年の裁判官経験も活かし、相続問題を解決へ

相続についてよくある相談内容を教えてください。

遺産分割と遺留分侵害額請求です。遺産分割については、遺産の内容を正確に調査したい、公平な分割をしたい、寄与分を認めてもらいたいなどのご相談が寄せられます。

遺留分というのは、兄弟姉妹以外の法定相続人に認められている、最低限取得できる遺産のことです。直系尊属のみが相続人の場合は法定相続分の3分の1、それ以外の場合は2分の1です。「遺留分を請求するにはどうすれば良いか」といったご相談が寄せられます。

相続案件を手掛ける上で心がけていることを教えてください。

お客様の要望を最大限に実現するための方策を考えると同時に、自分が裁判官として遺産分割や遺留分侵害請求を判断するとしたらどう判断するかを考えます。

話し合いや調停で合意ができなければ、最終的には裁判官による審判や判決に委ねなければなりません。お客様ファーストでありながら裁判官の視点も同時に持つことが大切なのです。

事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはどんなところでしょうか。

相談しやすい、依頼しやすい雰囲気と、長らく家庭裁判所の裁判官をしてきた経験値が、当事務所と他の事務所との違いです。

詳細なHPを設けましたし(http://ounuma.jp)、洋ちゃんネル(https://ounuma.jp/movie/)というYouTubeチャンネルも開設していますので、ご覧ください。

相談するのにベストなタイミングはいつでしょうか。

紛争は時間が経てば経つほど複雑化し、解決が困難となっていきます。相続で迷ったら弁護士に相談することが原則です。初回相談は原則30分無料ですので、気軽にご相談ください。

大沼洋一法律事務所_大沼洋一弁護士

遺産分割・遺留分が絡む問題の解決実績多数。お気軽にご相談ください

初回の相談までの流れを教えてください。

まずは電話かWebフォームからお問い合わせください。相談が必要な場合は、日時を決めて事務所まで来ていただきます。そのうえで改めて相談内容をうかがい、納得していただけたら案件としてお受けするという流れです。

これまで取り組んできた相続案件の中で、印象に残っているものはありますか。

遺産分割事件で、寄与分はなかなか認められないのが実務です。しかし、私が以前手がけたケースで、被相続人のために家を建てて住んでもらっていたことを寄与分として主張し、認められたという事件があります。

また、遺留分侵害額請求権を相続したとして、他の相続人から提訴された事件も印象深いです。この事件で、被相続人はもともと認知症であり、成年後見人を選任して相続放棄をするという約束だったのにそれをしなかったのは信義則に違反すると主張した結果、認められて、遺留分の請求を退けることができました。

相続のトラブルを抱えて弁護士への相談を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。

相続全般のご相談を承っています。特に遺産分割と遺留分について、当事者間での話し合いが難しいと感じたらお気軽にご連絡ください。皆様からのご相談をお待ちしております。

大沼洋一法律事務所_相談室2