初回相談無料|夜間・土日祝応相談|弁護士30年以上の経験と司法書士との連携で相続問題を解決
愛知県豊橋市で「弁護士法人清水誠治法律登記事務所」を経営する清水誠治弁護士(愛知県弁護士会所属)に、遺産相続案件を手掛ける上での心構えや事務所の強みなどを聞きました。親子二代で50年以上にわたり、豊橋地域の困りごと解決に取り組んできたという清水弁護士。同じ事務所に所属する司法書士と密に連携し、相続に関する様々な問題にワンストップで対応しています。
インタビュー
父の代から50年以上続く、地域に密着した事務所です
これまでの経歴や事務所開設の経緯を教えてください。
出身は豊橋市で、中央大学法学部を卒業しました。1990年に弁護士になり、名古屋市の青山法律事務所(現:アイパートナーズ法律事務所)に勤務した後、1996年に独立して清水誠治法律事務所を開設しました。
事務所を開設した建物は、1969年に父が開設した司法書士事務所・土地家屋調査士事務所と同じ建物でした。そして2008年に弁護士法人清水誠治法律登記事務所を開設し、司法書士・土地家屋調査士業務と法律業務を一体化しました。父の代から50年以上、地域の皆様のお役に立てるよう仕事を続けています。
父は2022年に他界しましたが、現在は弁護士1名、司法書士2名の体制です。私は土地家屋調査士と行政書士の資格も持っていますので、それらの業務も行っています。
事務所として、どういったことを大切にしていますか。
困っている人に寄り添い、助けることです。
依頼者は、初めて法律問題に直面して、何が問題で、どうやって解決すればよいのかわからず途方に暮れている方も多いです。ですから、まずは今何が問題になっているのか整理・分析して、ご自身が置かれている状況や悩みの内容を理解してもらうことが大切です。
そのうえで、法律で解決できること・できないことを区別して、その方の悩みに応じた解決方法を探っていくようにしています。
トラブルになっているケースもなっていないケースも、幅広くご相談いただいています
相続についてよくある相談内容を教えてください。
弁護士と聞くと、トラブルを解決する仕事だとイメージする方が多いと思います。もちろん相続人同士で話し合ってトラブルになっているというご相談も多いです。
たとえば、互いに感情的になって前に進まないケース、相続人の中に強引な人がいるケース、不動産が絡むケースなどです。親の面倒を看たのに相続分が同じなのは納得いかないということで相談に来る方もいます。
一方、トラブルになっていない相続に関するご相談、あるいはトラブルにならないように進めたいというご相談も多いです。
たとえば、何代も相続手続きをしないままの遺産があって、相続人の人数も名前も居場所もわからなくて困っているというご相談もあります。実際に戸籍を調べてみると、相続人が数十人いたこともあります。ほかにも、前妻の子と連絡を取りたくないなど、様々なご事情で相談に来られます。
トラブル予防という意味では、遺言を作りたいというご相談も多いですね。
相続分野に注力している理由を教えてください。
父が長年豊橋で司法書士として活動してきた関係で、ご相談が多いというのは大きいです。司法書士は登記を扱う仕事が非常に多く、相続が関係する案件も多いんです。争いのないケースであれば司法書士が対応できますが、争いのあるケースでは弁護士しか対応できません。ですから争いのあるケース、あるいは争いになりそうなケースは私が対応しています。
親子二代にわたって相談に来てくださる方や、昔、父に依頼したことがあるということで足を運んでくださる方も多いです。
相続案件の依頼を受けた場合、どのように進めていくのでしょうか。
依頼者の意向次第です。できるだけ円満に解決してほしいという方や、裁判は避けたいという方もいらっしゃいます。反対に、徹底的に闘ってほしいという方もいらっしゃいます。
多くの場合、解決に向けた選択肢は複数あって、それぞれにメリット・デメリットがあります。そこを丁寧に説明した上で、依頼者に判断していただくようにしています。
経験豊富な弁護士と司法書士が対応します
相続の案件を手がける上で心がけていることを教えてください。
弁護士として客観的に状況を見ることです。
相続は親族間の問題であるため、長年にわたる不平不満が噴出することも少なくありません。当事者が感情的になって視野が狭くなるのは仕方のないことですが、感情に任せて言いたいことを言うのはリスキーです。相手には相手の言い分がありますから、お互いの主張が対立して泥沼化する可能性があります。
そこで、私は第三者として、客観的な視点を持った上で、依頼者の希望をできるだけ叶える方法を考えるようにしています。
先生の事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはどういったところでしょうか。
1つ目は、弁護士として30年以上の経験があることです。これまで数多くの相続案件を手がけてきたことで、解決までの見通しを立てやすくなりました。もちろん相手のある話なので100%正確に見通せる弁護士はいません。ただ予想外の展開に柔軟に対応できるのも、豊富な経験あってこそです。
2つ目は、経験豊富な司法書士が所属していることです。相続では登記が関係することも多いので、司法書士との連携は不可欠です。外部の司法書士と連携する法律事務所が大半ですが、それよりも密な連携ができます。適宜相談しながら進められますし、遺産分割が成立した後はそのまま登記までワンストップで対応できます。
3つ目は、事務職員も経験豊富で、長年にわたるノウハウが蓄積されていることです。相続では、戸籍や遺産に関する資料の収集など、非常に多くの事務作業が必要です。的確に対応しないと時間がかかりますが、当事務所には長年にわたるノウハウがありますし、事務職員も経験豊富なので、迅速に進めることができます。安心してお任せください。
初回相談無料。手遅れになる前に一度ご相談ください
相続について弁護士に相談するメリットを教えてください。
今何が問題になっていて、どうすれば解決へ向かうか道筋が分かるのは大きいです。相続が初めてという方も多いですから、今どういう状況で、どう進めるのがよいかわからないのは当然です。
他方で、弁護士は様々なケースを解決していますので、知識と経験に基づいて見通しを立て、解決策を提案できます。
早めに相談するメリットと、相談が遅れることによるデメリットを教えてください。
遅れるデメリットを先に言いますと、自分の判断で進めて間違った方向に行ってしまうと、それをやり直すために時間や労力が掛かりますし、やり直しが難しい場合もあります。たとえば、他の相続人から遺産分割協議書を提示されて、よくわからないままサインと押印をしてしまった。このような場合、後から撤回するのは極めて困難だと考えてください。
早めにご相談いただくメリットはその裏返しです。自分で手続きを進める前に、相続の基本的な知識や見通しを頭に入れておくことで、無用なトラブルを防ぐことができます。
相談だけでなく、依頼までするメリットは何ですか。
法的に正しい解決ができることと、ストレスが大幅に減ることです。
法律は難しいですし、相続に関連する煩雑な手続きを自分でするのも大変です。その上、対立している相手や、疎遠で顔も知らない相手と交渉をするとなると、非常にストレスが大きいです。
依頼していただければ、事務的な手続きや他の相続人とのやりとりは全て弁護士が対応します。面倒なことは弁護士に任せて、不安なく日常生活を送れることは大きなメリットだと思います。
先生に相談したい場合は、どうすれば良いでしょうか。
電話またはWebフォームから相談予約をお願いします。業務時間は平日9時から17時30分ですが、夜間や土日祝も対応可能な場合があります。駐車場も複数台分用意しています。
費用は、初回相談は無料にしています。30分無料という事務所もありますが、当事務所では特に時間制限は設けていません。目安としては1時間程度とお考えください。
初回相談の流れを教えてください。
予約された日時に事務所までお越しいただいて、相談内容をうかがった上で、その場で可能な限りアドバイスをさせていただきます。依頼していただく場合の費用についてもご説明します。
司法書士でも対応できる案件であれば、その旨をご案内して司法書士に依頼していただくことも可能です。司法書士でも対応できる案件であれば、弁護士に依頼するよりも経済的負担が少なくて済みます。
相続について悩み、弁護士への相談を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。
相続は、争いになっている場合はもちろん、まだ争いになっていない場合でも、一人で抱え込むと非常にストレスが大きいと思います。中には、心身の調子を崩す方もいらっしゃいます。弁護士に相談して、今置かれている状況を整理し、今後の見通しが立つと、随分肩の荷が下りるはずです。実際、「もっと早く相談すればよかった」と言っていただくことも多いです。
弁護士に相談するのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、無料相談もご活用いただいて、まずは一度ご相談ください。