弁護士歴30年、経験豊富な当事務所へお任せください わかりやすい説明が依頼者から好評
東京都港区で「高島総合法律事務所」を経営する高島秀行弁護士(第一東京弁護士会所属)に、相続案件で弁護士に相談するメリットや事務所の強みなどを聞きました。依頼のほとんどが相続案件だという高島弁護士。「相続は複雑で難しい案件になればなるほど弁護士の力量が問われます」と話しています。
インタビュー
依頼者からは「説明がすごく分かりやすい」
これまでのキャリアについて教えてください。
1994年に弁護士になり、2001年に独立して渡辺・高島法律事務所を設立しました。
その後、2005年に高島総合法律事務所を設立しました。現在は、3名の弁護士が所属しています。
事務所の理念を教えてください。
依頼者の利益を第一に考えることです。そのために、依頼者に親身に寄り添い、わかりやすい説明を行い、できる限り依頼者の希望が叶うように全力を尽くしています。
わかりやすい説明というのは、相談者・依頼者にわかる言葉で説明すること、そして簡潔に説明することです。依頼者からは「他の弁護士に相談したけど、説明がわからなかった。先生の説明はすごく分かりやすい」と言っていただくことが多いです。
多くの弁護士がわかりやすい説明を心がけていると思いますが、実際にできている弁護士は、あまりいないと感じます。
自分が法律に詳しくないとしたら、その説明でわかるのかを想像するようにしています。専門用語を使わないのはもちろん、どういう言葉を使えば理解していただけるかを常に意識してきました。
これまで20年以上にわたって、テレビやラジオ、雑誌、新聞などから多数の取材を受けてきました。これも私の説明がわかりやすいと思っていただいているからだと思います。
ご依頼のほとんどが相続絡みの案件です
相続について、どういった相談が多いですか。
遺産分割、遺留分侵害額請求、遺言など、相続に関する様々なご相談をいただいています。
当事務所は相続案件がかなり多く、現在ご依頼いただいている案件のほとんどが相続絡みです。相続に関しては、年間で相談が50件~70件、ご依頼いただく案件も年間で30件~40件あります。
相続案件を手掛ける上で心がけていることを教えてください。
まず大事にしていることは、相続を法律問題、つまり法律と証拠に基づいて判断するものと捉えることです。
相続を法律問題ではなく、家族が話し合いで解決するものだと考えている方が多いように思います。「身内の問題だから相続人同士で話し合って解決するもの」と考えると、結局、相続人によって意見が違う場合には、収拾がつかなくなってしまいます。
もちろん、話し合うこと自体を否定しているわけではありません。話し合うとしても、まず弁護士に相談して、法律と証拠から考えればどういう見通しになるのか理解をした上で話し合いをすることをおすすめします。
法律問題だと捉えることで、依頼された案件の進め方も変わりますか。
もちろんです。とりあえず話し合いをして、ダメなら法律と証拠で解決するというような場当たり的な進め方はしません。
ご依頼いただいた最初の段階から法律や証拠を丁寧に検討し、どこが不利でどこが有利か把握した上で見通しと戦略を立てて進めていきます。丁寧に検討することで、主張の漏れや矛盾を避けられます。
弁護士歴30年、経験豊富な点が強みです
先生の事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはありますか。
私は弁護士として30年、パートナー弁護士は約15年の経験があります。経験豊富な点は強みです。
また、長年の弁護士キャリアを通じて相続分野に力を入れ、多くの案件を解決してきた知識と経験も強みです。
相続自体は多くの弁護士が扱っている分野ですが、複雑な案件、難しい案件になればなるほど弁護士の力量が問われます。当事務所は様々な案件を解決してきた実績がありますので、安心してお任せください。
これまで取り組んできた案件の中で、印象に残っているものはありますか。
審理段階で裁判官が「通らない」と言っていたこちらの主張が、最終的に判決で認められて勝訴したケースが2件あります。
元々、他の弁護士に依頼していた案件を当事務所が引き受けたものでした。かなり難しい裁判でしたが、裁判所や相手方が何と言おうと、それが法律上・事実認定上正しいと考えられ、依頼者のためになるのであれば正しいと主張していく。これを常に心がけているので、このような成果につながったと思います。
相続は法律問題、自分で対応する前に弁護士に相談を
相続について、弁護士に相談するメリットを教えてください。
相続問題は法律と証拠に基づいて判断されるものです。法律の専門家である弁護士に相談することで正しい知識を得られたり、見通しを立てたりすることができます。
ご相談いただいたからといって、必ずしもご依頼いただく必要はありません。まずはご連絡いただき、自分で対応できそうか判断いただければよいと思います。
早めに相談するメリットはどういったところでしょうか?
弁護士に相談せず自分で色々対応してしまうと、後で不利になる主張をしたり証拠を出してしまうリスクがあります。
当事務所では、どのタイミングでどういう主張や証拠を出すかという戦略も立てて対応しますので、取り返しがつかないことになる前にご相談いただくことをお勧めします。
先生に相談したい場合は、どのようにすれば良いでしょうか?
電話またはWebフォームからご予約をお願いします。業務時間は平日9時30分から18時で、原則として事務所へお越しいただいてご相談をうかがいます。
事務所まで来られないご事情がある方には、電話・Zoomなどを使った形でも対応しています。
費用は、責任をもって誠実に回答するために無料相談は行っておらず、30分ごとに5500円(税込)をいただいています。
相続について悩み、弁護士への相談を検討している方に向けてメッセージをお願いします。
繰り返しになりますが、相続は法律問題です。相続が起きたら、あるいは起きる前の遺言も含めて、早めに弁護士にご相談ください。
「相続は身内で解決するもので弁護士に相談しちゃいけない」「まずは自分でやってみなきゃいけない」といった固定観念は捨てていただきたいです。まずご相談いただいて、その上で自分で対応できそうかご判断いただくことをおすすめします。