相続弁護士 ドットコム
新百合ヶ丘総合法律事務所(神奈川県川崎市)

新百合ヶ丘総合法律事務所

所在地
神奈川県 川崎市麻生区上麻生一丁目6番1号 かわしん新百合丘ビル4階
受付時間
  • 平日可

「あなたの強い味方でありたい」。相続問題で悩み、苦しんでいる人を全力でサポート

中山 隆弘新百合ヶ丘総合法律事務所
新百合ヶ丘総合法律事務所(神奈川県川崎市)中山隆弘弁護士_メイン画像

神奈川県川崎市「新百合ヶ丘総合法律事務所」の中山隆弘弁護士(神奈川県弁護士会所属)に話を聞きました。これまで数百件の相続案件に携わってきた同事務所は、「いくつもの法律が絡む相続問題では、知識だけでなく経験も重要」と話します。中山弁護士に、相続問題を手がけるうえで心がけていることや、事務所の強みなどについて伺いました。

インタビュー

地元である新百合ヶ丘で、地域に密着した活動を展開

事務所設立の経緯を教えてください。

2011年に弁護士になり、川崎市内の法律事務所に入所しました。その後、2013年に独立して現在の事務所を設立しました。

新百合ヶ丘は祖父母が近くに住んでおり、私が通っていた中学校や高校もこの辺りにありました。昔から馴染み深い土地であり、愛着も強かったため、独立する際にこの場所を選びました。また、新百合ヶ丘には当時、弁護士が少なかったことも、この地域を選んだ理由です。

2019年には司法修習同期の石野百合子弁護士が入所し、現在は私を含めて弁護士2人が所属しています。

石野弁護士は、中学生の頃から新百合ヶ丘に住んでおり、高校生と大学生の頃は、新百合ヶ丘駅のビルの中のマクドナルドでアルバイトもしていたくらい、新百合ヶ丘に愛着を持っています。

事務所の理念を教えてください。

「あなたの強い味方でありたい」という理念を掲げています。

私もこれまでの人生でいろいろな悩みや苦しみを経験してきました。その経験から、苦しんでいる人の助けになりたいという思いがあります。

もし私が弁護士に相談する側の立場だったとしたら、弁護士に求めるのは「強い味方でいてほしい」ということだと思います。その理想を実現する弁護士でありたいと考え、この理念を掲げました。

依頼者の思いを否定せずに受け止める

相続に関する相談にはどのようなものがありますか。

遺言作成や遺産分割協議、遺留分侵害など、相談内容は多岐にわたります。
ご自身の遺言作成のご相談、ご両親の財産管理に関するご相談、将来発生するであろう相続紛争についての対策のご相談、相続が発生した後の遺産分割手続に関するご相談、遺言が存在し、遺留分が侵害されているのではないかといったご相談などが多いです。

相続分野を手がけるうえで心がけていることを教えてください。

相続は当事者の思いが強く反映されます。被相続人や他の相続人に対する感情など、さまざまな思いがあります。その思いを否定せずに受け止め、可能な限り依頼者の希望を実現するように努めています。

弁護士に依頼することで不要なストレスから解放される

相続分野の難しさはどんなところにありますか。

相続はいろいろな法律が絡むため、とても複雑な分野です。マニュアル通りの対応では解決が難しく、相続法や関連法規の改正や適用について、多くの資料や判例などを正確に把握している必要があります。

また、特に相続に関する分野は、実務での経験が大きな差となって現れます。依頼者に満足してもらえる解決を導くためには、現場で経験を積むことが不可欠であり、実務のノウハウやスキルをどれだけ蓄積しているかが最終的な結果を左右します。

相続問題を弁護士に相談するメリットにはどのようなことがありますか。

相続に関する情報は、インターネットなどで調べることもできますが、正確性に欠くものも散見されます。また、当該事案に対する個別具体的な対応については、やはり私たちにご相談いただくことで、正確で最適なアドバイスをご提示させていただくことができます。

また、相続問題は親族関係に直結するため、ストレスが大きい場合があります。紛争が続くことは、精神的にも肉体的にも負担がかかり、日常生活にも影響を及ぼします。弁護士にご依頼いただくことで、不要なストレスや不安から解放されます。

相続分野における事務所の強みを教えてください。

当事務所はこれまで数多くの相続案件を手がけてきました。そのため、複雑な相続問題にも十分に対応できる知識と経験を備えています。特に不動産が関係する相続に関しては、同じく当事務所の専門分野である不動産関係の豊富な知識を活かした対応が可能です。

また、相続案件では、使途不明金に関する不当利得返還等を求める訴訟や、遺言の無効の確認を求める訴訟、遺留分侵害額請求の訴訟、遺産確認の訴訟など、遺産分割調停・審判以外の訴訟が発生するケースが多々あります。場合によっては、複数の訴訟を並行して進めなければいけないこともあります。当事務所ではそのような複雑なケースも多数取り扱い、解決してきた実績があります。

弁護士複数体制で対応したり、司法書士や税理士といった他士業の先生方とタッグを組んで取り組んだりすることも可能です。相続に関するどのような悩みも安心してお寄せいただければと思います。

最後に、相続問題で悩まれている方へメッセージをお願いします。

相続は誰もが直面する可能性がある問題です。トラブルが起こることは決して珍しいことではありません。ですから、トラブルを抱えたこと自体を悩む必要はありません。

弁護士はトラブルを解決するために存在します。法的な問題や交渉に関する負担を弁護士に任せていただくことで、安心して解決に向けて進むことができます。

より良い解決策をご提案できるよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。